トイレ詰まりで悩んでいる方へ。
修理業者を呼ぶ前に、自分で詰まりを解消できる方法をご紹介します。
ラバーカップなどの使い方から適切な力の加減まで、詳しく解説していきます。
トイレ詰まりの自己修理方法について
トイレが詰まってしまった時、慌てて業者を呼ぶ前に、自分でできる簡単な修理方法を試してみることをおすすめします。
軽度の詰まりであれば、ご家庭にある道具で解決できる場合も多いのです。
この記事で、自分で行う修理方法をご紹介します。
トイレが詰まったら
トイレが詰まったらどうすればいいんでしょうか？
新生活の相談者
住まいのアドバイザー
最初に確認することは、トイレが詰まった原因です。
たとえば、膨大な量のトイレットペーパーや生理用品などを流すとトイレが詰まることがあります。
また、トイレ脱水能力の画値がさがっている場合も詰まりやすいですね。
その対処法としては、弱った吸引力を元に戻すために、ラバーカップなどを使用することが一般的です。
まず、トイレが本当に詰まっているかどうかを確認しましょう。
以下の点に当てはまる場合は、詰まりが原因である可能性が高いです。
- 水が流れにくい、もしくは全く流れない
- 便器の水位がいつもより高い
- 流れが悪い時に、ゴボゴボと音がする
- 便器から水が溢れそうになる
トイレ詰まりの修理方法：ラバーカップ
ラバーカップを使った治し方を教えてもらえますか？
新生活の相談者
住まいのアドバイザー
もちろんです。
まずは、詰まったトイレの水が一定レベルまできていることを確認します。
その後、ラバーカップのゴム部分を便器の排水口にぴったりと密着させます。
そして、勢いよく上下に動かしてみてください。
空気が抜けないようにしながらも、便器内の水と空気を激しく動かすことで詰まりを解消します。
ラバーカップは、トイレ詰まり解消の定番アイテムです。
使い方も簡単で、以下の手順で行います。
- 便器内の水量を少し減らす
- ラバーカップを便器の排水口にしっかりと密着させる
- ラバーカップを勢いよく押しつぶし、引き上げる
- 2～3回繰り返す
ラバーカップでうまくいかない場合は、以下の方法を試してみましょう。
自分で行うトイレ修理：ワイヤーブラシを使う
ラバーカップでうまくいかなかったら、どうすればいいでしょうか？
新生活の相談者
住まいのアドバイザー
ワイヤーブラシを使ってみましょう。
ワイヤーブラシは、排水管の奥につまった汚れや異物をこそぎ落とすのに効果的な道具です。
ワイヤーブラシの使い方は以下の通りです。
- ワイヤーブラシの先端を便器の排水口に挿入する
- ゆっくりとワイヤーブラシを奥に押し込んでいく
- 抵抗を感じたら、ワイヤーブラシを回転させて汚れや異物を絡ませる
- ワイヤーブラシを引き抜き、汚れや異物をを取り除く
ワイヤーブラシを使用する際は、排水管を傷つけないように注意が必要です。
自分で行うトイレ修理：重曹と酢を使う
他に修理方法はありますか？
新生活の相談者
住まいのアドバイザー
重曹と酢を使う方法があります。
重曹と酢は、酸アルカリ反応を起こして汚れを分解する効果があります。
- 便器にコップ1杯程度の重曹を振りかける
- 続いて、コップ1杯程度の酢をゆっくりと注ぐ
- 10分ほど放置する
- ラバーカップなどで水を流してみる
重曹と酢は、軽い詰まりであれば解消できる可能性があります。
ただし、効果が出るまでに時間がかかる場合があるため、時間がない場合は他の方法を試した方が良いでしょう。
いずれの方法も試しても解消しない場合は
教えていただいた方法を試しても、詰まりが解消されなかったらどうしたら良いでしょうか？
新生活の相談者
住まいのアドバイザー
上記の方法をすべて試しても詰まりが解消しない場合は、無理に解決しようとせず、専門の業者に依頼することをおすすめします。
トイレ詰まりは、放置すると悪化する可能性があります。
また、自分で修理を試みる際に、便器や排水管を破損してしまうリスクもあります。
もし業者に依頼する場合は、複数の業者から見積もりを取ることをおすすめします。
まとめ
ありがとうございます！
具体的に教えていただけると、自分でもやってみようという気になりますね。
でも、無理にやらず、必要なら業者を頼る、それも大切なことなんだなと思いました。
新生活の相談者
トイレが詰まった時は、慌てずに自分でできる簡単な修理方法を試してみましょう。
ただし、症状がひどい場合や、自分で解決するのが難しい場合は、無理せず専門の業者に依頼することが大切です。
