リビングは、家族団らんや寛ぎの時間を過ごす大切な空間です。
そんなリビングの雰囲気を大きく左右するのが、カーテンの色です。
今回は、リビングの雰囲気に合わせたカーテンの色選びのコツをご紹介します。
自分好みのリビング空間を演出してください。
新生活を始めるためのカーテン色選びの重要性
リビングは家族が集まる憩いの空間。
そこで過ごす時間をより快適で居心地の良いものにするために、カーテンの色選びは非常に重要です。
しかし、いざカーテンの色を選ぼうとすると、どんな色を選べば良いのか迷ってしまうことも多いでしょう。
そこで今回は、リビングの雰囲気に合わせたカーテンの色選びのコツを詳しくご紹介します。
リビングのカーテンの色選びのポイント
リビングのカーテンの色をどうしたら良いか決められないんです。
何か良いアドバイスはありますか?
まず、リビング全体のイメージを決めましょう。
どのような雰囲気にしたいのかによって、最適なカーテンの色は異なります。
ナチュラルな雰囲気
- ベージュ、アイボリー、グリーンなどの自然な色合いがおすすめです。
- リネンやコットンなどの素材もナチュラルな雰囲気に合います。
- 柄は、植物柄やストライプ柄などがおすすめです。
モダンな雰囲気
- グレー、ホワイト、ブラックなどのシックな色合いがおすすめです。
- シルクやサテンなどの光沢のある素材もモダンな雰囲気に合います。
- 柄は、幾何学模様や抽象柄などがおすすめです。
北欧風
- ブルー、グリーン、イエローなどの鮮やかな色合いがおすすめです。
- 北欧の伝統的な柄である、マリメッコ柄やダマスク柄などもおすすめです。
和室
- 和紙や竹などの素材を使ったカーテンがおすすめです。
- ベージュ、グリーン、茶色などの落ち着いた色合いを選びましょう。
- 柄は、桜柄や菊柄などの和柄がおすすめです。
洋室
- レースカーテンとドレープカーテンの2枚重ねがおすすめです。
- レースカーテンは白、ドレープカーテンはベージュやブルーなどの落ち着いた色合いを選びましょう。
- 柄は、ストライプ柄やチェック柄などがおすすめです。
リビングのカーテンは床や壁の色とのバランスも考える
他には、どんなポイントがありますか?
床や壁の色とのバランスを考えてみてください。
カーテンは、床や壁などの面積が広い部分と色を合わせると、空間が広く見え、まとまりのある印象になります。
床が明るい色の場合は、カーテンも明るい色を選ぶと、より広く感じられます。
床が暗い色の場合は、カーテンも暗い色を選ぶと、落ち着きのある空間になります。
壁が白い場合は、どんな色のカーテンでも合わせやすいです。
壁が色付きの場合は、カーテンは壁の色よりも薄い色を選ぶと、圧迫感を感じにくくなります。
インテリア全体とカーテン色の調和
でも、全体のインテリアに合わせるって難しそう…。
具体的にどうすれば良いのかもっと詳しく教えていただけますか?
まず、部屋の主要な色彩(床、壁、家具など)とカーテンの色とが調和することが大切です。
リビングの場合は、ソファやテーブルなどの家具の色とも、カーテンの色を調和させましょう。
家具が明るい色の場合は、カーテンも明るい色を選ぶと、明るく開放的な空間になります。
家具が暗い色の場合は、カーテンも暗い色を選ぶと、シックで落ち着いた空間になります。
木目調の家具の場合は、ベージュやグリーンなどの自然な色合いがおすすめです。
光の量を考慮するカーテンの選び方
光の入り方が気になります。
どのようにカーテンを選べば良いでしょうか?
日当たりの良いリビングには、遮光性の高いカーテンがおすすめです。
逆に、日当たりの悪いリビングには、薄手のレースカーテンがおすすめです。
日当たりの良いリビングには、遮光1級や遮光2級のカーテンを選びましょう。
また、日当たりの悪いリビングには、レースカーテンや薄手のドレープカーテンを選びましょう。
方角によっても、必要な遮光性が異なります。
東向きや西向きの部屋は、南向きの部屋よりも遮光性の高いカーテンが必要になります。
好みや季節感を取り入れる
リビングの雰囲気に合わせるのは大切ですよね。
自分の好みの色やデザインのカーテンは、取り入れないほうがいいでしょうか?
上記以外にも、自分の好みや季節感を取り入れるのもおすすめです。
好きな色を取り入れると、より愛着のあるリビング空間になることでしょう。
また、季節に合わせた色を選ぶと、リビングをより快適に過ごせます。
夏は涼しげなブルー系やグリーン系、冬は温かみのあるレッド系やオレンジ系などがおすすめです。
まとめ
たくさん教えていただきありがとうございました。
今回学んだことを参考に、カーテンの色を決めたいと思います。
カーテンの色を変えるだけで、リビングの雰囲気は驚くほど変わります。
今回ご紹介したポイントを参考に、自分好みのリビング空間を演出してください。