【キッチンカウンター】見せる収納の基本的な考え方やコツ

最終更新日:2024/03/06

【キッチンカウンター】見せる収納の基本的な考え方やコツ

キッチンカウンターを、見せる収納にしてみませんか?
整理された美しい見た目を保つコツや、アイデアをお伝えします。

見せる収納の基本的な考え方や、機能性を兼ね備えたアイテムの選び方、メンテナンスや掃除のコツなど、具体的な手順とコツも併せてご覧ください!

乱雑になりがちなキッチンカウンター

本日のテーマは、キッチンカウンターの「見せる収納」についてです。
キッチンは毎日のように使うスペースでもありますので、乱雑になりがちですよね。
美しい空間を保つためには、どのように収納を構築し、日々のメンテナンスをどう行えばよいのでしょうか。
見せる収納の基本的な考え方やアイテムの選び方、レイアウトの工夫、さらに日々の掃除やメンテナンスの方法といったポイントをご紹介します。

「見せる収納」の基本的な考え方

新生活を始めて、キッチンの収納に悩んでいます。料理好きなのでざっと見た目で自分の調味料やツールが分かる「見せる収納」を取り入れたいのですが、どこから手をつけたら良いですか?

新生活の相談者
住まいのアドバイザー

まずは、一番大切なことは「自分が使いやすい」を優先することです。「見せる収納」は、見た目の美しさだけでなく、機能性を兼ね備えたものであるべきです。そのため、自分が頻繁に使う調理器具や調味料は手の届く場所に、それ以外のものは見せる部分とは別に収納すると良いでしょう。

基本的な考え方は、機能性とビジュアルを両立することが重要です。
定位置を決めることで、美しい見た目をキープしやすくなります。
また、頻繁に使うものを手の届くところに置くことで、効率もよくなり、料理もはかどることでしょう。

便利なアイテムを使って見せる収納を目指そう

機能性とビジュアルを両立するということですね。それを考えたときに、どんなアイテムがあると便利なのでしょうか?

新生活の相談者
住まいのアドバイザー

見せる収納には、透明な収納アイテムがおすすめです。例えば、調味料は透明なスパイスボトルに移し替えたり、調理器具はワイヤーバスケットなどに入れると一目で中身が見えて便利です。また、スタッキングできる収納器具や、スノコを使用して立体的に収納するのも効果的ですよ。

アイテムの選び方も大切なポイントとなります。
透明な収納アイテムは中身が一目でわかり、使う頻度や使いやすさに応じてショーケースのように展示することができます。
また、乗せるだけで高さを出すことができるスノコやスタッキングできる収納などもおすすめです。

見せる収納のメンテナンスと掃除のコツ

透明なアイテムや高さを利用するアイデア、すごく参考になります! でもその一方で、見せているとホコリが気になってしまいます。掃除やメンテナンスはどうしたらいいでしょうか?

新生活の相談者
住まいのアドバイザー

実は、見せる収納の最大の利点の1つが、汚れやホコリを早めに察知できることです。埃が溜まりやすい場所や、使う頻度が低い場所は定期的に掃除し、頻繁に使うものについては使い終わったらすぐに拭いたり、洗ったりすることが大切です。

コツは、「使い終わったらすぐに元に戻す」ことです。
これにより、常に整った状態を保つことが可能になります。
また、見せる収納は見た目にも影響するので、定期的に清掃を行って美しさを保つことが必要です。

キッチンカウンターは3つのゾーンに分ける

使い終わったらすぐに元に戻す、という習慣をつけるべきなんですね。でも、実際に取り組むとなるとちょっと難しそうに感じます。具体的な手順やコツを教えていただけますか?

新生活の相談者
住まいのアドバイザー

まずは、キッチンを3つのゾーンに分けましょう。そのゾーンは調理ゾーン、準備ゾーン、片付けゾーンとします。そして、各エリアで使用するアイテムはそのエリア内に収納することがポイントです。また、収納するものの量も考えながら、常に余裕を持って収納スペースを確保しましょう。

ここでも、見せる収納のコツとして「機能性」がキーワードとなります。
使用頻度とアイテムの種類によって分けたゾーン毎に、適切にアイテムを配置することで、無駄な動きを減らし、効率的な動作を維持することが可能になります。

また、「常に余裕を持って収納する」というのも大切です。
無理に詰め込んでしまうと、結果的に整理整頓が難しくなってしまうので注意しましょう。

ゾーン別にアイテムを収納してみよう!

キッチンを機能的に分けるアイデア、すごく良いと思います!でも、実際にどのアイテムをどのゾーンに置くのか、典型的な例があれば教えていただけますか?

新生活の相談者
住まいのアドバイザー

例えば、調理ゾーンにはフライパンや鍋、包丁、まな板など、直接調理に関わるアイテムを置くと良いです。一方、準備ゾーンには、食材をカットするためのまな板やボウル、キッチンペーパーなどを収納します。最後に、片付けゾーンには食器用洗剤やスポンジ、テーブルウェアなどを置くと分かりやすくなるでしょう。

こうしてゾーン分けをすることで、必要なアイテムが瞬時に取り出せるようになります。
また、使い終わったら戻す場所も明確になるため、片付けもスムーズに行えます。
また、整理整頓の習慣をつけるためには、一つ一つのアクションが簡単であることが重要です。
このように区分けをすることで、具体的行動が自然と習慣化されます。

まとめ: 「見せる収納」を上手にするためのポイント

とても参考になりました!見せる収納は美しさだけではなく、実用性も兼ね備えるべきで、それを実現するためには、透明なアイテムを使いつつ、ゾーニングして収納する、そして使い終わったらすぐに元に戻す。これらを習慣化すれば、見せる収納もきっと、上手にできるようになると思います。ありがとうございました!

新生活の相談者

本日のお話から、以下が「見せる収納」を上手にするためのポイントとなります。

  • 見せる収納は美しさだけではなく、実用性も重視する。
  • 透明なアイテムを選び、中身が一目で分かるようにする。
  • キッチンを調理、準備、片付けの3つのゾーンに分けて収納する。
  • 使い終わったらすぐに元に戻す習慣をつける。

これらを日常生活に落とし込んで、見せる収納を実現しましょう!

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作成者: 不動産と住まいの教科書

住まいの知識として、暮らし始める前に知っておくべきこと。暮らし始めてから必要になる知識。 住宅や不動産の購入についてできるだけ詳しく簡単に説明する、「不動産と住まいの教科書」です。