キッチンカウンターにおすすめのタイルの選び方と注意点

最終更新日:2024/06/23

キッチンカウンターにおすすめのタイルの選び方と注意点

キッチンカウンターは、毎日料理や食事をする場所であり、見た目だけでなく機能性も求められる重要な空間です。
今回は、そんなキッチンカウンターにおすすめのタイルの選び方と、設置する際に注意すべきポイントについてご紹介します。
自分だけの素敵なキッチンカウンターを作りましょう。

キッチンカウンターをタイルで彩る!選び方と注意点

キッチンカウンターは、毎日の料理や食事で頻繁に触れる場所です。
そのため、デザイン性だけでなく、機能性も重視した素材を選ぶことが大切です。
タイルは、耐久性や耐水性に優れ、お手入れも比較的簡単なことから、キッチンカウンターによく使われる素材です。
豊富なデザインバリエーションから、インテリアに合わせて選ぶことができます。
しかし、タイルを選ぶ際にはいくつかの注意点があります。
この記事では、キッチンカウンターにおすすめのタイルの選び方と、設置する際の注意点をご紹介します。

キッチンカウンターに適したタイルの素材と特性

さっそくですが、キッチンカウンターにはどのようなタイルが良いのでしょうか?

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住まいのアドバイザー

キッチンカウンターにタイルを選ぶ際は、デザイン性だけでなく、機能性も考慮することが重要です。
陶器や天然石などの素材がおすすめです。

タイルには、様々な素材のものがあります。

  • 陶器

陶器は、最も一般的によく使われるタイルの素材です。
比較的安価で、バリエーションが豊富です。

  • 磁器

磁器は、陶器よりも硬くて丈夫な素材です。
水や汚れに強く、お手入れも簡単です。

  • ガラス

ガラスは、光沢があり、高級感のある素材です。
しかし、割れやすいという欠点があります。

  • 天然石

天然石は、高級感のある素材です。
しかし、水や汚れに弱く、お手入れも大変です。

見た目やデザインを考慮したタイル選び

タイルを選ぶ上で、見た目やデザイン面はどう考慮すれば良いですか?

新生活の相談者
住まいのアドバイザー

キッチンカウンターのタイルを選ぶ際には、まずデザインを決めることが重要です。
キッチンの全体の雰囲気や、好みのテイストに合わせて選ぶようにしましょう。

タイルのカラー

タイルの色は、キッチンの全体の雰囲気を大きく左右します。
明るい色を選ぶと、キッチンを広く見せることができます。
逆に、暗い色を選ぶと、落ち着いた雰囲気になります。

タイルの柄

タイルには、無地のものから柄物まで、様々なデザインのものがあります。
無地を選ぶと、シンプルで飽きのこないキッチンになります。
柄物を選ぶと、個性的なキッチンになります。

タイルの質感

タイルの質感も、キッチンの雰囲気を左右するポイントです。
光沢のあるタイルを選ぶと、華やかな印象になります。
マットな質感のタイルを選ぶと、落ち着いた印象になります。

機能性を重視したキッチンカウンターのタイル選び

タイルにも機能性があると思うのですが、どう選べば良いでしょうか?

新生活の相談者
住まいのアドバイザー

デザインだけでなく、機能性も重視してタイルを選ぶことが大切です。
耐久性や耐水性などを確認しましょう。

以下などの機能を確認すると良いでしょう。

  • 耐久性

キッチンカウンターは、熱い鍋やフライパンを置いたり、物を切ったりするなど、様々な負荷がかかります。
そのため、耐久性の高いタイルを選ぶことが重要です。

  • 耐水性

キッチンカウンターは、水や油汚れに濡れることが多い場所です。
そのため、耐水性の高いタイルを選ぶことが重要です。

  • 防滑性

キッチンカウンターは、濡れた状態だと滑りやすくなります。
そのため、防滑性の高いタイルを選ぶことが重要です。

タイルの施工方法と注意点

タイルを選んだら次は施工方法が気になります。

新生活の相談者
住まいのアドバイザー

タイルを貼る場所とタイルのサイズによりますが、大まかな流れは以下の通りです。
下地の準備:タイルを貼る前に、下地を平らにし、汚れや油分を落とす必要があります。
目地:タイルとタイルの間に目地材を詰めて、防水性を高めます。
水平・垂直:タイルを水平・垂直に貼るために、タイル目地十字や水糸を使用します。
養生:タイルが乾くまで、養生テープで養生します。
ただ、施工には技術が必要ですので、専門の業者に依頼した方がよい場合もあります。

キッチンカウンターにタイルを設置する際には、以下の点に注意する必要があります。

  • 下地を平らにする:タイルが歪んでしまわないように、下地を平らにする必要があります。
  • 目地幅を揃える:目地幅が揃っていないと、見た目が悪くなるだけでなく、カビや汚れの原因にもなります。
  • 水拭き厳禁:タイルを貼った直後は、水拭き厳禁です。完全に乾燥してから水拭きするようにしましょう。

タイルの施工は独力でやれば、コスト面でのメリットがあります。
ですが、見た目の完成度や長期的な耐用性を求めるなら専門業者に任せることを検討すると良いでしょう。
水平さや間隔など細部にわたって技術が必要となるためです。

自己施工と専門業者のタイル施工の違い

自己施工と専門業者の施工の違いは、具体的には何なのでしょうか。

新生活の相談者
住まいのアドバイザー

自己施工の場合、材料費以外に大きなコストはかかりませんが、時間ややり直しの可能性を考慮する必要があります。
対して専門業者に任せる場合は、施工費は発生しますが、施工時間が短縮され、ミスも少なくなります。
また、専門的な視点でのアドバイスやアフターフォローも期待できます。

ここでのポイントは、初めての施工であれば自己施工はミスが出やすく、結果として追加のコストにつながる場合があるということです。
素人とプロの違いは、その辺の見積もりがついているかどうかにも表れます。
業者に任せれば安全性や完成度を確保できますが、その分費用は高くなると覚悟しなくてはなりません。

キッチンカウンターのタイル選びに関するポイントまとめ

詳しく教えていただき、ありがとうございました。
自分のキッチンに最適なタイルを選ぶためのポイントをたくさん学べました。
でも、やはり施工については自信がないので、専門業者に任せることにしようと思います。

新生活の相談者

以下のポイントを学びました。

  • タイル選びの基本は材質とその特性の理解。
  • タイルの機能性も重視することが重要。
  • キッチンのスタイルや色調に合わせてタイルを選ぶことで、見た目も素敵に仕上がる。
  • 自己施工と専門業者の選択は、時間とコストと施工品質のバランスを考えることが重要。

キッチンカウンターにタイルを貼ることで、デザイン性だけでなく、機能性も向上させることができます。
タイルを選ぶ際には、デザイン、機能性、素材などを考慮して、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。

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作成者: 不動産と住まいの教科書

住まいの知識として、暮らし始める前に知っておくべきこと。暮らし始めてから必要になる知識。 住宅や不動産の購入についてできるだけ詳しく簡単に説明する、「不動産と住まいの教科書」です。